教職員の不祥事根絶に向け 市町村教育長集め臨時会議

教職員の不祥事根絶に向け 市町村教育長集め臨時会議
テレ玉 2018/8/24(金) 18:41配信

7月、が飲酒運転で女性を死亡させるひき逃げ事件を起こすなど県内の教員の不祥事が後を絶ちません。不祥事根絶に向け、県内の自治体の教育長が集まる臨時の会議が初めて開かれました。

教員の不祥事をめぐっては、4月に、が都内で女性のスカートの中を盗撮したとして逮捕されています。また、先月、川口市の小学校の教頭が校長を含む友人と酒を飲んだ後に、女性を死亡させるひき逃げ事件を起こすなど、管理職による不祥事が続いています。去年には、

繰り返される不祥事に危機感を抱いた県教委は、ことし3月に「不祥事根絶対策会議」を設置して議論をはじめ、教職員から意見も募って、「不祥事根絶アクションプログラム」を7月、発表しました。大学で学ぶ段階で倫理観を高める教育を行うことや、ロールプレイングなど教職員が主体的に参加する研修など、根絶に向けた30の内容を掲げましたが、プログラム発表後にも不祥事は続いています。

24日の臨時会議には、教員や、管理職を指導する立場である、県内62市町村の教育長が出席しました。会議では、アクションプログラムが改めて説明されたほか、県警の職員による講演が行われ、犯罪者の心理傾向の観点から教員1人1人の心のケアや生活のチェックを怠らない事など対策が紹介されました。

小松弥生教育長は「管理職クラスの不祥事が相次いでいることに危機感を抱いている」「みんなで知恵を出し合い、よい事例を共有したり、専門家の意見を聞いたりしながら県と市町村が手を組んで不祥事がないようにしていきたい」と話しています。

一方、出席者はの寄居町轟和男教育長は「校長先生が私の話を聞いてどのように活かすかが一番重要。校長先生の受け止め方で浸透しない場合もあり、そこが一番難しい」と話しました。9月4日には、県立学校の校長を対象にした臨時会議も開かれる予定です。小松教育長自らがメッセージを出すなどこれまでも不祥事防止の対応を行ってきましたが、効果が上がっているとは言えない現状。現場の教員1人1人にどう浸透させていくのかが、問われます。

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