「鬱憤解消で」通帳窃盗認める 岐阜大職員地裁初公判

「鬱憤解消で」通帳窃盗認める 岐阜大職員地裁初公判
岐阜新聞Web 2019/4/5(金) 9:00配信

 岐阜大(岐阜市柳戸)の教官室に侵入して盗んだ預金通帳で現金を引き出したとして、窃盗などの罪に問われた同大職員の被告(27)の初公判が4日、岐阜地裁(小川結加裁判官)であり、被告は起訴内容を認めた。

 検察側の冒頭陳述によると、各建物のマスターキーを保管する施設管理の部署に所属。「多忙な業務でストレスがたまっており、鬱憤(うっぷん)解消とお金欲しさで、昨年11月からマスターキーを使って盗みを繰り返した」と指摘した。

 検察が読み上げた供述調書によると、3年ほど前から大学病院の予算を水増し請求してトイレの便座を発注、取り付けずに転売して利益を得ており、被告は「味を占めて続け、月に10万〜20万円稼いだ」と述べていた。検察は追起訴に向けて捜査を継続していると明らかにした。

 起訴状によると、昨年12月〜今年1月、同大の教官室にマスターキーで侵入し、男性講師(67)が管理する預金通帳やキャッシュカードを盗み、複数回にわたって口座から現金計550万円余りを引き出したなどとされる。

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