群馬・大泉の中学校、生徒130人分の個人情報紛失
産経新聞 2019/4/18(木) 7:55配信
大泉町教育委員会は17日、町立北中(同町城之内)の60代の男性教諭が1年生130人分の氏名や成績、身体や家庭の状況などの個人情報が記載された文書を紛失したと発表した。
町教委によると、教諭は9日午後1時50分ごろ、クラス写真の撮影などのため校庭に生徒を連れて移動する際、校舎玄関の職員用のげた箱の上に文書がとじられたフラットファイルを置き忘れた。約20分後に戻ると、ファイルがなくなっていることに気付いたという。
全職員が校内外を捜したが、見つからず、12日に大泉署に遺失物届を提出。学校は16日に保護者会を開き、謝罪した。
16日時点で個人情報が第三者の目に触れるなどの被害は確認されていないという。町教委は「必要な対策を具体的に講じていくよう、指導・助言を行っていく」としている。