浜松市 障がい児の学童施設で国からの給付費を不正受給の疑い(静岡県)

浜松市 障がい児の学童施設で国からの給付費を不正受給の疑い(静岡県)
静岡放送(SBS) 2021/9/24(金) 12:13配信

 障がいのある子どもたちの学童施設を運営する浜松市のNPO法人が虚偽の届け出により国からの給付費を不正に受け取った疑いがあるとして、市が監査に入っていたことが分かりました。

 市が9月に監査に入ったのは、NPO法人「アンヘレス」が運営する浜松市内の4つの障がい児学童施設です。障がいのある子どもを対象とした放課後等デイサービスなどを行う場合は、研修などを受けた管理責任者を置くことが児童福祉法で義務付けられています。市によりますと、アンヘレスは少なくとも2020年と2019年、虚偽の届け出をしていた疑いがあるということです。管理責任者が一時的に不在の場合は国からの給付費は減額となりますが、アンヘレスは満額を受け取っていたとみられ、2020年の給付額は2億3000万円にのぼるということです。市は調査を進め、虚偽の届け出の事実が認められれば、給付費の返還を求め、指定取り消しの行政処分を行う可能性もあるということです。

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【続報】障がい児童施設で国の給付金不正受給か 鈴木浜松市長厳しく対処(静岡県)
静岡放送(SBS) 2021/9/24(金) 19:57配信

 障がいのある子どもたちの学童施設を運営する浜松市のNPO法人が、虚偽の届け出により国からの給付費を不正に受け取った疑いがあるとして、市が監査に入っていたことが分かりました。

 市が9月に監査に入ったのはNPO法人「アンヘレス」が運営する浜松市内の4つの障がい児学童施設です。障がいのある子どもを対象とした放課後等デイサービスなどを行う場合は、研修などを受けた「児童発達支援管理責任者」を置くことが児童福祉法で義務付けられています。市によりますと、アンヘレスは少なくとも2020年と2019年、虚偽の届け出をしていた疑いがあるということです。管理責任者が一時的に不在の場合は国からの給付費は減額となりますが、アンヘレスは満額を受け取っていたとみられ、2020年の給付額は2億3000万円にのぼるということです。アンヘレスの徳田恭子理事長は「調査など全ての結果が出るまではお答えできません」としています。
<鈴木康友浜松市長>「不正受給は由々しきこと。今調査中ですが、結果を踏まえて厳正に処分したい」
 鈴木市長は指定取り消しまで視野に、厳しく対処するとしました。事業者側は市が不正をすでに確認した部分については事実だと認めているということです。また、再発防止については定期的な調査の他に、抜き打ち調査を制度化する考えを示しました。
<鈴木康友浜松市長>「いつ調査に来るかわからないことが一つの抑止力になる」
 浜松市内で放課後等デイサービスなどを運営する別の事業者は「児童発達支援管理責任者」の重要性についてこう語ります。
<放課後等デイサービスなどを運営する事業者>「子どもごとのニーズや特性を聞き取り、その子どもに合った支援計画を作成し、定期的に評価し、また新しい支援計画を作成しています。(施設にいないとどのような影響が?)子どもたちの表れに変化があった際に、適切な支援を行えない可能性があります」
 児童発達支援管理責任者は子どもたちの小さな変化に適切に対応するためになくてはならない存在だとうことです。

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