日大理事、設計会社に3億円あまり要求か 関係者「氷山の一角」

日大理事、設計会社に3億円あまり要求か 関係者「氷山の一角」
TBS系(JNN) 2021/10/11(月) 11:45配信

 日大附属病院の工事をめぐる背任事件で、逮捕された理事が設計会社に3億円あまりを要求していた疑いがあることがわかりました。日大関係者がJNNの取材に対し、こうした要求は過去にも相次いでいたと証言しました。

 日大理事の井ノ口忠男容疑者(64)と医療法人前理事長の籔本雅巳容疑者(61)は、附属病院の建て替え工事をめぐって、日大からおよそ2億円を不正に流出させたとして逮捕されました。

 工事は、井ノ口容疑者が取締役を務めていた子会社「日大事業部」が主導していましたが、関係者への取材で、井ノ口容疑者が選定した設計会社に対し、受注の見返りとして、当初、3億円あまりを要求していた疑いがあることが新たにわかりました。最終的におよそ2億円が籔本容疑者の会社に流れたということです。

 日大関係者は、こうした「リベート」の要求は他の業者に対しても相次いでいたと証言しました。

「日大事業部」をよく知る 日大関係者
 「間違いなく(氷山の)一角。基本はスキームは同じ。『日大事業部』をかませる。他の業者から『(「日大事業部」から)裏取引持ちかけられたんですが、どうなっているんですか、おたくのコンプラは』と」

日大医学部元職員
 「(井ノ口容疑者が)色々な仕組みを“くぐる”ために『日大事業部』を使ってしまった」

 特捜部は、日大事業部をめぐる不透明な資金の流れについて捜査しています。(11日11:21)

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