学校職員が徴収金約68万円を私的流用 岐阜・高山市
中京テレビNEWS 2021/10/11(月) 6:31配信
岐阜県高山市の公立学校で、会計を担当する職員が教材を購入する「学校徴収金」など約68万円を私的に流用していたことが分かりました。
高山市教育委員会によりますと、高山市立の学校に勤務していた20代の会計担当の男性職員は、今年4月から先月にかけて子どもたちの教材などを購入するため保護者から集められた「学校徴収金」や教職員の給食費などあわせて約68万円を私的に流用したということです。
今月1日になって校長が職員の不正に気づき発覚しました。
教育委員会は、警察に被害届を提出していて、詳しい手口などの捜査が行われているということです。
また、校長らが出入金の確認を怠っていたことも明らかになっていて、教育委員会は市内のすべての学校で会計の緊急点検を行う予定です。