学生の論文の一部を代筆、内容には盗用も…不適切指導の熊本県立大准教授を懲戒処分
読売新聞オンライン 2023/6/10(土) 16:42配信
熊本県立大は9日、総合管理学部の男性准教授(44)が、学生の作成する論文の一部を代筆するなど不適切な指導があったとして、減給(平均賃金1日分の半額)1か月の懲戒処分とした。論文完成前に疑惑が発覚したため、実害はなかったという。
発表によると、准教授は2021年度の指導学生2人が作成する論文で、一部を代筆。その内容に、他の論文からの盗用が含まれていた。大学関係者からの情報提供で疑惑が発覚。准教授は大学側の調査に否認しているという。
同大は、管理監督責任を問い、同日付で同学部長を文書訓告処分とした。
堤裕昭学長は「信頼の回復に向け、学生に対し真摯に向き合い、健全な大学づくりに取り組む」との談話を出した。