<学生野球>神港学園監督を体罰で謹慎処分 審査室会議
毎日新聞 2013年1月31日(木)17時55分配信
日本学生野球協会の審査室会議が31日、東京都内であり、高校10件の処分を決めた。11年8月〜12年5月に、全力疾走を怠った3年生部員を平手打ちするなど3件の部内暴力があった兵庫・神港学園の監督を12年11月27日から1カ月の謹慎、1年生部員の練習態度が悪かったとして平手打ちなどをした神港学園のコーチを同11月28日から1カ月の謹慎とした。
部員の部内暴力やいじめ、窃盗、飲酒のあった東京を1月13日から6カ月の対外試合禁止、昨年8〜11月に1年生部員8人がバスの車内で知的障害者に嫌がらせをし、その様子を動画で撮影、投稿した兵庫・龍野を1月9日〜7月5日、対外試合禁止とした。龍野は2年生部員が関与していなかったため、夏の兵庫大会に出場できるよう処分期間を6カ月から3日間短縮した。
また、昨年12月の審査室会議で3カ月の対外試合禁止となった鹿児島・神村学園の期日を昨年11月3日からではなく同24日からに変更した。処分期間中、県高野連が誤って練習試合に参加させてしまったため。他の処分は次の通り。
【対外試合禁止】滋賀学園=部員10人の喫煙と飲酒、12年12月10日から1カ月【謹慎】愛知県の審判員=同僚の女性警察官にセクハラ行為、12年12月25日から1年▽千葉・東京学館船橋の監督=部員のバイク窃盗などの報告遅れ、12年12月12日から3カ月▽兵庫・六甲アイランドの部長=監督の暴力の報告遅れ、12年12月13日から3カ月▽六甲アイランドの監督=11年11月にけんかをした部員に馬乗りになるなどの暴力、12年4月29日から1カ月▽福岡・筑陽学園のコーチ=3年生部員に平手打ちの暴力、12年11月28日から1カ月
この兵庫・龍野のような場合は、先生は全力で殴った方がいいと思う