懲戒免職非公表の元教諭 実刑判決が確定/横浜地裁

懲戒免職非公表の元教諭 実刑判決が確定/横浜地裁
カナロコ by 神奈川新聞 2013年11月6日(水)6時0分配信

 教え子の女子中学生にみだらな行為をしたなどとして、横浜市教育委員会が元教諭の男を懲戒免職処分としながら、基準に反して公表していない問題で、男の有罪判決が5日までに確定した。一方で、市教委は5日時点で男の処分を公表しておらず、今後について「被害者の状況を確認した上で対応したい」としている。

 男は児童福祉法違反などの罪で起訴され、横浜地裁は5日までに懲役2年6月(求刑懲役6年)の実刑判決を言い渡した。期限までに検察側も弁護側も控訴しなかった。

 公判で、男が今年、事件を受けて市教委から懲戒免職処分を受けたことが明らかになった。市教委の公表基準では、懲戒処分は原則、処分日に公表すると規定。わいせつ事案などでは「被害者が特定され得る情報」を非公表にできると例外措置を設けているが、市教委は被害者保護などを理由に、今回のケースでは処分を行ったこと自体を公表していなかった。

 市教委教職員人事課は「原則公表することは承知しているが、本件については被害者の状況を確認した上で対応したい」としている。

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