個人情報:40人分データメモリー紛失−−広島・八幡東小 /広島
毎日新聞 2009年2月13日 地方版
広島市教委は12日、市立八幡東小(広田正樹校長、601人)の男性教諭(26)が、4年生1クラス(40人)分の名前や住所、電話番号、集合写真などのデータが入ったUSBメモリーを紛失したと発表した。
市教委は、個人情報を含むものは鍵の掛かる場所に保管し、外部に持ち出さないよう定めている。だが、男性教諭は先月30日、5校時終了後にUSBメモリーを使い、次の授業に向かった。その際、上着のポケットにUSBメモリーを入れ、そのまま帰宅したという。
6日に校長に報告。再び探したが見つからず、市教委に連絡した。10日に、広島西署に遺失物届を提出するとともに、保護者説明会を開き、謝罪した。【大沢瑞季】