奈良から滋賀へ缶ビール5本 飲酒運転教諭を懲戒免職
2009年4月12日(日) 12時11分 MBSニュース
缶ビール5本を飲みながら奈良県から滋賀県まで車を運転していたとして、滋賀県教育委員会は、野洲市の中学校教諭を懲戒免職処分にしました。
野洲市立野洲中学校の教諭・土屋和明被告（51）は3月28日、草津市の交差点で止まっていた車に追突する事故を起こし、道路交通法違反容疑で現行犯逮捕され、その後、起訴されました。
滋賀県警によりますと、逮捕時、土屋被告はまっすぐ歩けない泥酔状態だったということです。
滋賀県教育委員会は10日、土屋被告を懲戒免職とし、事故を起こす前に缶ビールを飲みながら運転していたと発表しました。
教育委員会によりますと、土屋被告は奈良県天理市から滋賀県甲賀市まで缶ビール3本を飲みながら高速道路を運転したうえ、さらに缶ビール2本を購入して飲みながら運転を続けていたということです。