カンボジア拠点詐欺、中国籍の男2人を逮捕 口座に関与の疑い 佐賀県警

カンボジアを拠点とした「SNS型投資詐欺」事件を巡り、佐賀県警は25日、犯罪収益移転防止法違反などの疑いで、いずれも中国籍で東京都内の会社員の男(36)と会社員の男(33)を逮捕した。 逮捕容疑は共謀して2023年5月ごろ、氏名不詳者から提供を受けた口座のインターネットバンキングの利用に必要なパスワードなどの情報を、対価を受ける約束で他人に譲り渡すなどした疑い。2人の認否は明らかにしていない。 県警組織犯罪対策課によると、一連の事件で昨年11月に日本人4人を逮捕した後、被害金が送金されていた口座を調べ、中国籍の2人の容疑が浮上した。

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