罷免なら内戦、棄却なら暴動が勃発する「最悪の事態」も…!韓国・尹錫悦大統領の弾劾裁判で「棄却」の可能性が急浮上する「最後の攻防」全内幕

韓国の尹錫悦(ユン・ソンヨル)大統領の弾劾に対する憲法裁判所の判決が予想より遅れていることについて、保守系メディアを中心に「尹大統領の弾劾棄却の可能性が高くなった」という報道が出始めている。 尹錫悦大統領に対する憲法裁判所の弁論が2月25日で終了すると、法曹界やメディアは、盧武鉉、朴槿恵の両元大統領の例を挙げ、2週間後の金曜日である「3月14日」頃に判決が出ると予想した。そして判決内容に対する予測は「8:0の罷免」の比率が極めて高かった。 それが、3月14日から2週間が過ぎても判決期日が決まっておらず、「憲法裁の内部雰囲気が尋常ではない」 「弾劾棄却の可能性が高い」などの報道が流れるようになった。「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表の友人として左派の文炯培(ムン・ヒョンベ)憲法裁判所所長代行が、大統領罷免に必要な「6票」を確保できなかったため、時間を引き延ばしているという分析に基づいた展望のようだ。韓国メディアの最新分析を総合すれば大体以下になる。 「現在、憲法裁判所には8人の裁判官が在籍しているが、理念傾向を見ると、進歩が3人、中道が2人、保守が3人だ。弾劾審判の進行を受け持っている文炯培所長代行をはじめとする3人の裁判官は、司法府の左派カルテルを代表する『ウリ法研究会』とその後身である『国際人権研究会』出身で、すでに『罷免』を決めているように見える。たが、大統領に対する罷免決定には少なくとも6票が必要なため、さらに3票を引き込まなければならない状況だ。ところで、保守傾向の3人の裁判官が「棄却または却下」を強く主張しており、意見が衝突しているという噂が流れている。評議の過程で裁判官たちの大声が飛び交っているという噂まで出ている」

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