警察官から求められたアルコールの呼気検査を拒んだとして、44歳の男が逮捕されました。 警察によりますと8日午後3時半ごろ、北九州市小倉南区湯川(ゆがわ)で「前部が大破しタイヤもパンクしたまま走り回っている車がある」と目撃した人が110番しました。 その後、警察官が特徴の似た車が道路に止まっているのを発見。 アルコールの呼気検査を求めたところ車は低速で発進し逃げようとする行為を繰り返したため、運転していた男を現行犯逮捕しました。 呼気検査拒否の疑いで逮捕されたのは、福岡県嘉麻市岩崎(いわさき)に住む自称自営業・茶園隆爾(ちゃえん・りゅうじ)容疑者(44)です。 警察が逮捕後に行った呼気検査では、茶園容疑者からは基準値の8倍を超えるアルコールが検出されたということです。 警察は飲酒運転の疑いについても捜査する方針です。