<いじめ>情報収集へ目安箱 大阪・摂津市が夏休み限定で

<いじめ>情報収集へ目安箱 大阪・摂津市が夏休み限定で
毎日新聞 2012年7月29日(日)11時39分配信

 大津市で市立中学2年の男子生徒が自殺した問題を受け、大阪府摂津市が、いじめの情報を地域から幅広く集めるため、目安箱や専用のホットラインを夏休み期間中に設けることを決めた。従来、学校内のトラブルは市教委のみに情報が上がっていたが、市全体で把握し、対策に取り組むことにした。

 市関係者によると、夏休みは地域のお祭りなどが開催され、子どもたちの様子が大人の目に留まりやすいとして、いじめ以外に不登校、虐待などの情報も受け付ける。

 目安箱は公民館など約10カ所に設置し、市が定期的に中身を回収する。以前から運用している「人権なんでも相談」の専門員を、いじめ対策専門員として委嘱し、開庁時間内に電話相談に応じる。メールでも情報を受け付ける。得られた情報は基本的に市長に届け、市長と関係機関が対応策を検討する。

 市幹部は「子どもたちの問題は、これまで教育委員会に丸投げになっていた部分があるが、アンテナを張り巡らし、市役所全体で問題に取り組みたい」と話している。【遠藤浩二】

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