青学中等部、早稲田高の教諭がわいせつ行為で逮捕
スポーツ報知 2012年9月26日(水)8時3分配信
青山学院、早稲田―。有名私立校の男性教諭が、いずれも17歳の女子高生にわいせつな行為をした疑いで逮捕されていたことが25日、分かった。
警視庁成城署は25日までに、東京都世田谷区の路上で7月、帰宅途中の女子高生(17)の体に触った上、胸に1万円札を差し入れたとする都迷惑防止条例違反容疑で、青山学院中等部(渋谷区)の教諭の男(33)=世田谷区=を逮捕した。
成城署や青山学院によると、男は7月7日午前0時40分頃、最寄り駅から自宅に向かって歩いていた途中、近くにいた女子高生に声をかけ、体に触れた疑い。同署の調べに、男は「声を掛けたが相手にされなかったので1万円札を出して気を引こうと思った」と供述している。
英語教師で、運動部顧問も務めている男は、学校の同僚との飲み会で飲酒し、酔っていた。青学内の調査に「女子高生の体を触れたことは事実。でも、触れたのは肩とかで、尻ではない」と説明。胸の谷間に1万円札を押し込んだことについては「ごめんなさい」と謝罪した。青学広報部は「不祥事を深くおわびします。事実関係を確認し、厳正な処分をします」と話している。
一方の警視庁巣鴨署は25日までに、文京区の自宅で女子高生(17)にわいせつ行為をしたとする都青少年健全育成条例違反の容疑で早稲田高校(新宿区)教諭の男(37)を逮捕。同校は「事実関係を確認しております」とのみ回答した。