県教委、非公開議事録をHPに誤掲載 静岡

県教委、非公開議事録をHPに誤掲載 静岡
産経新聞 2012年11月1日(木)7時55分配信

 県教育委員会は31日、県教委のホームページ(HP)上に定例会の議事録を掲載した際、懲戒処分の内容など、非公開とすべき部分まで誤って掲載していたことを明らかにした。

 県教委によると、10月4日に県教委総務課の職員が、8月開催の県教委定例会の議事録データをHPに掲載するために担当職員に提出。その際、公金不正処理で処分された教職員2人の氏名が掲載された懲戒処分案件や、いじめなどがあった学校名が記載された重大な生徒指導の事案報告など4件を除外せずに渡したため、非公開の情報がHPでそのまま公開されることになった。

 10月26日になって、県教委の広報担当職員が気付いて掲載を中止し、非公開部分を除いて会議録を再掲載した。県教委では職員がデータの確認を怠ったことなどが原因と分析。非公開の会議録に氏名が掲載された教職員に謝罪したという。

 安倍徹県教育長は「個人情報の管理の徹底は繰り返し指導してきた。今後、再発防止に向けて指導を徹底する」とコメントした。

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公金不正処理の2人というのが気になります。
1人はでしょうが、もう1人が分からないのです。
報道されていない事件が1件存在するのでしょう。

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