南山学園、デリバティブ解約で損失229億円
読売新聞 2012年11月20日(火)22時53分配信
南山大などを運営する学校法人「南山学園」(名古屋市昭和区)は20日、金融派生商品(デリバティブ)取引の解約により、総額229億円の損失が出たと発表した。
このうち約160億円超の損失についてはすでに昨年度までに穴埋めし、残る約61億円分について今年度に金融機関からの借り入れなどで捻出した。
同学園は「借入金は当初、必要と考えていた額を下回っており、学園の教育・研究活動に支障はない」としている。
同学園によると、2005年度からデリバティブ取引で資産運用を始めたが、08年のリーマン・ショックの影響で多額の含み損が発生し、順次解約を進めていた。全件の解約が完了するのは17年度の予定だったが、資金調達が可能になったため、前倒しした。
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