窃盗
中学教諭の依願退職認める 「懲戒より重い」県教委が説明 /山口
毎日新聞2018年6月19日 地方版
県教委は、宇部市内のセルフ式ガソリンスタンドで現金を盗んだとして、宇部署が捜査していた山口市立中学校の50代男性教諭を懲戒処分とせず、依願退職を認めていた。18日、取材に対し明らかにした。
県教委教職員課によると、元教諭は4月、別の利用客がスタンドの精算機に置き忘れた釣り銭7000円を盗んだとしている。元教諭は事実関係を認めており、先月末に依願退職した。
県教委の懲戒処分指針には「他人の財物を窃取した教職員は『免職』または『停職』とする」との規定があり、報道発表の対象となる。しかし、県教委は「元教諭の行為は免職処分には当たらない」と判断。捜査の結果を待たずに依願退職を認めた。同課は「停職処分になる可能性はあるが、依願退職の方がより重い結果だ」と説明している。【坂野日向子】