高校教諭が生徒の個人情報USB紛失
日刊スポーツ 2013年12月13日18時5分
愛知県教育委員会は13日、県立旭丘高(名古屋市)の男性国語教諭(55)が、在校生や卒業生計484人分の成績や住所などの個人情報が入ったUSBメモリーを紛失したと発表した。情報が悪用された形跡は確認されていない。
県教委によると、男性教諭が10日、自宅で保護者会の資料を作成するためにUSBメモリーを持ち出し、市内で開かれた職場の忘年会に参加。翌日、紛失に気付いた。
県教委は生徒の個人情報が入った記憶媒体を校外に持ち出す際は学校への届け出を義務付けており、卒業生のデータを消去するようマニュアルで定めていたが、男性教諭は守っていなかった。(共同)