患者情報入ったPCが盗難、車上荒らしで−兵庫医科大でも

患者情報入ったPCが盗難、車上荒らしで−兵庫医科大でも
医療介護CBニュース 2014年1月30日(木)11時10分配信

 兵庫医科大学(兵庫県西宮市)は、附属病院の50歳代の男性の産婦人科医が車上荒らしに遭い、患者11人の個人情報が入ったパソコンが盗難されたと発表した。男性はパソコンにパスワードを掛けていたが、個人情報の持ち出しを禁じる内部規定に反していたとして、同大は医師に対する処分を検討するとしている。【敦賀陽平】

 同大によると、15日午後1時半ごろ、大学の南側にある駐車場で車の助手席の後部の窓ガラスが割られているとの連絡が管理会社から男性にあり、ノート型パソコンと白衣が入った袋が盗まれていることが分かった。男性は警察に届け出た後、大学に報告した。

 パソコンには、患者の氏名や病名などが入った紹介状の下書きなどのデータが入っていた。現時点でパソコンは見つかっていないが、個人情報の第三者への流出などは確認されていないという。

 同大は、▽個人を特定できる情報の学外への持ち出し禁止の徹底▽学会発表などの症例に対する匿名化の徹底▽全職員への個人情報保護に関する意識の向上―などを実施するとしている。

 同病院の太城力良病院長は、「個人情報保護及び電子情報の管理・運用に対し、全医療従事者に徹底を図り、万全の体制で再発防止に取り組む」とコメントした。

 県内では15日、兵庫医療大学の女性教授が大阪市内で車上荒らしに遭い、学生の成績などのデータの入ったパソコンが盗難されている。

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