免許外指導問題 校長、進級判断へ 静岡の市立中

免許外指導問題 校長、進級判断へ 静岡の市立中
@S[アットエス] by 静岡新聞 2014年3月13日(木)7時47分配信

 静岡市の市立中(駿河区)で2013年、音楽の臨時講師(常勤講師)が免許を持たない英語の授業を担当した問題で、市教委は12日の臨時会で、講師の授業を受けた生徒について「英語教諭が指導した学級と学力は遜色ない」と結論付けた。同校校長が3月末に生徒の進級を判断する。
 同校では13年4〜12月、校長の指示を受けた初任の音楽講師が1年生2学級の英語の授業を行った。校長は指示が法令違反と認識していたとして減給処分を受けた。2月17日の臨時会に引き続き、進級判断を審議した。市教委事務局は委員に対し、授業を視察して生徒に学習指導要領に示された力が付いていると確認したこと、希望生徒らに補習を実施したことを説明した。正規の英語教諭が講師の授業や成績の付け方を指導していた、とも説明した。
 委員が2月の臨時会で開示を求めていた1年生全学級の前期の評定分布、定期試験と学力調査の得点分布も示した。
 講師の免許外指導は、県教委が所管する県内の公立中学校5校でも発覚した。講師の授業を受けた生徒に関し、県教委は「市教委がテスト結果や学習状況を調べた結果、学力に問題は出ていない」としていて、学校や各市教委が進級を判断するとみられる。

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