誤って捨てた？女子高で進路カード３９人分紛失
2014年3月19日11時46分 読売新聞
千葉県立千葉女子高校（千葉市稲毛区）は１７日、２年生の１学級３９人分の個人情報が記載された進路カードを紛失したと発表した。
カードは進路指導に使うためのもので、生徒の名前や住所、試験成績などが記入されていた。担任教諭が誤って捨てた可能性が高く、外部への情報流出は確認されていないという。
同校によると、担任教諭が昨年１２月２日のホームルームで使用し、自分の机の横にあるボックスに保管していたが、同月末に大掃除をした際、誤って捨てた可能性が高いという。
同校では今月１３日、該当する学級の生徒に謝罪し、１７日には保護者会を開いて謝罪した。再発防止のため、全学級分のカードをまとめて、進路室の鍵付きのロッカーで保管する、などの対策を取る。