栃尾と大東学園、夏の大会絶望 部員のいじめで処分 高校野球
産経新聞 2014年4月8日(火)22時14分配信
日本学生野球協会は8日、審査室会議で高校15件の処分を決定した。複数で部員1人に日常的に暴力をふるったり、飲食代を無理やり支払わせたりといったいじめを繰り返していた栃尾(新潟)と大東学園(東京)が8月中旬まで6カ月の対外試合禁止処分となり、両校は夏の地方大会出場が絶望となった。
対外試合禁止処分を受けた高校の処分期間と理由は次の通り。
栃尾(新潟)2月18日〜8月17日=部員の部内いじめ▽由布(大分)3月19日〜4月18日=部員の火遊び、部外いじめ▽大東学園(東京)2月18日〜8月17日=部員の部内いじめ▽加茂農林(新潟)3月4日〜4月3日=部員の賭けトランプ▽船橋二和(千葉)3月17日〜4月16日=部員の部内いじめ▽中野西(長野)3月19日〜6月18日=部員の部内いじめ▽大崎中央(宮城)4月3日〜5月2日=部員の窃盗、飲酒