酒気帯び運転:容疑で盛岡商教諭検挙 接触事故で発覚 /岩手
毎日新聞 2012年2月6日(月)11時36分配信
県教委は5日、県立盛岡商業高校の岡田豊実教諭(56)が道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで検挙されたと発表した。
岡田教諭は4日午後8時ごろ、盛岡市玉山区の国道を車で走行中、対向車と接触した。双方にけがはなかったが、現場に駆けつけた警察官が岡田教諭の呼気を検査したところ、基準値以上のアルコールが検出された。岡田教諭は同日正午から午後7時ごろまで一戸町の自宅と居酒屋で発泡酒や生ビールを飲み、盛岡市内の公舎に向かう途中だった。
県教委では、昨年12月にも宮古市内で宮古市立崎山中学校の男性講師(35)=自宅謹慎中=が道交法違反(同)容疑で逮捕されたばかりで、先月11日付で「不祥事の未然防止について」の通知を出していた。【金寿英】
2月6日朝刊