“覚醒剤”で逮捕の小学校校長 処分前に異例の交代
テレビ朝日系(ANN) 2014年5月16日(金)11時52分配信
福岡県春日市で覚醒剤所持の疑いで小学校の校長が逮捕されたことを受け、新しい校長が着任しました。県の処分が決定する前に交代するのは異例です。
春日市立大谷小学校の新しい校長に任命されたのは、県教育センターで参事を務めていた手島宏樹氏(54)です。大谷小学校では9日、当時の校長の松原郁弘容疑者(57)が覚醒剤所持の疑いで逮捕されました。逮捕から16日で1週間。処分が決まる前に校長を交代させるのは異例だということです。人事を決めた福岡県教育委員会は、「子どもたちに影響が出ないよう、空白をつくりたくなかった」と説明しています。
春日市立大谷小学校・手島宏樹新校長:「子どもたちが安心出来る学校生活を取り戻すことが第一」
大谷小学校では16日午前10時すぎから全校集会が開かれ、手島校長が児童に着任のあいさつをしたということです。