「身に覚えがない」東北道のパーキングエリアで強盗傷害の疑い 66歳無職の男を送検 奪ったものを現場に捨て自分の車で逃走 容疑を否認 仙台・泉区

去年9月、東北自動車道の泉パーキングエリアで車上荒らしをした上、所有する男性にけがをさせたとして無職の男が逮捕された事件で男が「身に覚えがない」と容疑を否認していることが分かりました。 強盗傷害の疑いで逮捕された仙台市太白区中田7丁目の無職・遊佐正則容疑者(66)の身柄は7日朝、仙台地方検察庁に送られました。 警察によりますと、遊佐容疑者は、去年9月9日午前2時半頃、東北道上りの泉パーキングエリアで、乗用車の助手席窓ガラスを割り財布やショルダーバッグなど合わせて13万4000円相当を奪った上、犯行に気付いた車を所有する男性を突き飛ばすなどし、全治2週間のけがをさせた疑いが持たれています。 その後の警察への取材で、遊佐容疑者が「身に覚えがない」と容疑を否認していることが新たに分かりました。 また遊佐容疑者は、奪ったものを現場に投げ捨てて自分の車で逃走していたということです。警察は、犯行に常習性があるとして余罪を追及しています。

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