女性教諭が成績など入った「USBメモリー」校内で紛失
福島民友新聞 2014年7月8日 11時6分配信
会津若松市教委は7日、市立中学校の40代の女性教諭が3年生約150人の氏名や昨年度の社会科の成績などが入ったデータ記録媒体の「USBメモリー」を校内で紛失したと発表した。USBメモリーは私物で、昨年度受け持った学級38人分の通知表の所見の下書きや生徒2人の指導記録なども入っていた。
女性教諭は6月27日午前、職員室のパソコンでUSBメモリーを使って作業をしていた。授業のため作業を中断し、USBメモリーを保管袋に入れて席を離れたが、午後2時40分ごろ戻ると保管袋ごとなくなっていたという。探したが見つからず、30日になって校長に報告。市教委へは同校が2日、報告した。保管袋にはほか二つの記録媒体も入っていたが、生徒の個人情報に関する情報はない。