わいせつ画像を保存 出雲市の高校教諭を懲戒処分(島根)

わいせつ画像を保存 出雲市の高校教諭を懲戒処分
NHKニュース島根 2022年12月26日 17時39分

18歳未満の女性のわいせつな画像を自分のスマートフォンに保存していたとして略式命令を受けた出雲市内の高校教諭について、県教育委員会は、26日付けで懲戒免職の処分としました。

懲戒免職の処分となったのは、出雲市内の県立高校に勤務していた福間浩文教諭(54)です。
教諭は、当時18歳未満の女性のわいせつな画像を自分のスマートフォンに保存していたとして、12月23日に児童ポルノ禁止法違反の罪で略式起訴され、松江簡易裁判所から罰金30万円の略式命令を受けたということです。
県教育委員会の聞き取りに対し、わいせつな画像を撮影して保存したことを認めたほか、校内で性的な行為をしたことも認めているということで、県教育委員会は、この教諭を26日付けで懲戒免職の処分としました。
県教育委員会学校企画課の大野雅史課長は、「被害者の人権が侵害されるとともに、教職員に対する県民の信頼を失墜させたことは極めて遺憾であり、県民の皆様に心よりお詫び申し上げる。各学校に、服務規律の確保の徹底を求めていた矢先の事案でもあり、大変重く受け止めている」と陳謝しました。
県教育委員会は、警察や教育関係者などで作る協議会を今年度中に立ち上げ、再発防止に向けた対策を検討したいとしています。

女性にみずからの下半身を触らせたなどとして逮捕された出雲市の高校の教諭が、18歳未満の女性のわいせつな画像を自分のスマートフォンに保存していたとして、児童ポルノ禁止法違反の疑いで再逮捕されました。
再逮捕されたのは、県立出雲農林高校の教諭で、松江市玉湯町の福間浩文容疑者(54)です。
警察によりますと、この教諭は、ことし11月、出雲市内で、知人の当時18歳未満の女性のわいせつな画像を自分のスマートフォンに保存していたとして、児童ポルノ禁止法違反の疑いが持たれています。
警察の調べに対し、教諭は「間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。
この教諭は、ことし9月に勤務先の高校で、知人の成人女性の手をつかんでみずからの下半身を触らせたなどとして強制わいせつの疑いで逮捕され、警察が教諭のスマートフォンを調べたところ、今回の容疑が明らかになったということです。
警察は余罪についても調べています。

出雲市の高校に勤務する教諭が、勤務先の校内で知人の女性にみずからの下半身を触らせるなどしたとして、強制わいせつの疑いで逮捕されました。
教諭は容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、県立出雲農林高校に勤務する松江市玉湯町の福間浩文容疑者(54)です。
警察によりますとこの教諭はことし9月、勤務先の高校で知人の成人女性の手をつかんでみずからの下半身を触らせるなどした、強制わいせつの疑いがもたれています。
警察はことし10月、女性からの被害届けをもとに捜査を進めて2日逮捕したもので、調べに対してこの教諭は「同意があったと思っています」と容疑を否認しているということです。
警察は事件の詳しいいきさつを調べています。

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