<覚醒剤所持>前校長、起訴内容認める…高知地裁
毎日新聞 2014年7月10日 14時34分配信
覚せい剤取締法違反(所持)の罪に問われた福岡県春日市立大谷小の前校長、松原郁弘被告(57)=懲戒免職=の初公判が10日、高知地裁(武田義徳裁判長)であり、松原被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は「小学校長という立場で、社会に与えた影響は大きい」として懲役1年6月を求刑し、即日結審した。判決は今月30日。
◇検察、懲役1年6月を求刑
起訴状によると、松原被告は5月8日、大谷小の校長室で覚醒剤約0.476グラムを所持していたとされる。検察側は冒頭陳述で、松原被告が同日、教頭にメールと電話で「事情は話せないが、校長室のロッカーのビニール袋をあなたの車に隠してほしい」と指示し、覚醒剤の隠匿を図っていたと指摘した。
松原被告は覚醒剤の使用も認める供述をしていたが、高知地検は「尿検査では証拠が得られなかった」として立件を見送っている。【岩間理紀、最上和喜】