県教組案内文配布で教諭100人超処分へ

県教組案内文配布で教諭100人超処分へ
大分放送(2014/10/15 13:19)

日田市内14の小学校で教諭が学級名簿を使って県教職員組合が主催する懇談会の案内文を保護者に送ったなどとして、市教委が100人以上を処分する見通しとなったことがわかりました。日田市教委などによりますと、今年7月から8月にかけて市内14の小学校で、県教組主催の保護者懇談会が実施されました。その際、各学校の教諭が学級名簿を使って保護者に案内文を送付したり、児童に配布物として持ち帰らせたりしたことがわかりました。これらの行為が、個人情報保護条例違反や地方公務員法の職務専念義務違反にあたる可能性があるとして、日田市教委は14日臨時教育委員会を開き、関係した教諭の処分を決定しました。関係者によりますと、処分の対象となるのは教諭や校長など、100人以上となる見通しです。竹田市内の小中学校でも同様の問題が発覚し、市教委が関係教諭の処分を近く決定する方針です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする