県教組懇談会案内で教諭ら1100人処分
大分放送 (2014/11/17 23:13)
小学校や中学校の教諭が、勤務時間中に県教職員組合が主催する懇談会の案内をしていた問題で、処分された教職員が校長・教頭を含めて1100人以上とみられることが各市町村教委などへの取材でわかりました。この問題は県教職員組合が主催する保護者懇談会の案内をめぐり教職員が勤務時間中に保護者に案内文を配ったほか、学級名簿を使って案内文を郵送するなど、法律や条例違反の行為が判明したものです。10月、日田市と竹田市で発覚し、県教委が市町村教委を通して実態調査を進めています。各市町村教委などによりますと、この問題が判明したのは14市町村で、管理監督責任を問われた校長と教頭を含め、処分を受けた教職員の人数は1100人以上となる見通しです。処分内容はいずれも口頭による厳重注意とみられています。