県立高講師を懲戒免職 女子生徒3人にわいせつ行為(静岡)

県立高講師を懲戒免職 女子生徒3人にわいせつ行為
@S[アットエス] by 静岡新聞 2014年12月18日(木)6時19分配信

 静岡県教委は17日、教え子の女子生徒3人にわいせつな行為をしたとして県東部の県立高校に勤務する30代男性の臨時(常勤)講師を懲戒免職処分にしたと発表した。生徒が特定されるとして講師の氏名は公表しなかった。県教委によるわいせつ関連の教職員の処分は本年度7件目で、過去5年間で最悪のペース。
 高校教育課によると、男性講師は2012年12月から14年9月にかけて、教科担当だった女子生徒3人に対し、講師の自宅やホテルでわいせつな行為をしたという。生徒の1人が今年10月、別の教員に相談して発覚した。男性講師は「認識が甘かった。教師としてあるまじき行為だった」と話しているという。同課は、3人の生徒は警察に被害届を出さない意向を示しているとした。
 県教委は本年度、小学校で1件、中学校で4件、高校で1件、特別支援学校で1件の計7件のわいせつ関連の不祥事を処分した。このうち4件は懲戒免職。山崎泰啓教育次長は「教師として許されない行為。今後もわいせつ事案には厳しい態度で臨む」としている。

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