強制わいせつの中学教諭懲戒免 川崎市教委
カナロコ by 神奈川新聞 2015年3月17日 7時2分配信
川崎市教育委員会は16日、強制わいせつ罪などで懲役2年6カ月(執行猶予4年)の判決を受けた麻生区内の市立中学校の男性教諭(27)を懲戒免職処分にした。
市教委によると、同教諭は昨年11月19日夜、東京都狛江市内の路上で、当時16歳の女子高校生の胸を触ったり、突き飛ばして転倒させたりしたとして警視庁に現行犯逮捕された。東京地裁立川支部で今月9日に判決が言い渡された。
市教委の高梨憲爾職員部長は「教育公務員としてあるまじき行為。被害に遭われた方や学校関係者におわびする。教職員の服務規律の徹底を図り、信頼の回復に努めたい」などとコメントした。