飲酒運転7年半繰り返す 小学教諭を停職、依願退職「大丈夫だと思っていた」

飲酒運転7年半繰り返す 小学教諭を停職、依願退職「大丈夫だと思っていた」
スポーツニッポン 2015年3月24日 17:57

 兵庫県教育委員会は24日、約7年半にわたり飲酒運転を繰り返したとして、加東市立米田小の主幹教諭(55)を停職6カ月の懲戒処分とした。塩田教諭は同日、依願退職した。

 県教委によると、教諭は2007年7月〜15年1月、仕事帰りや休日に加東市内の三つの飲食店で週1〜2回、ワインやビールを2〜3杯飲み、数キロ離れた自宅に車で帰っていた。事故は起こさず、摘発もされていなかった。

 今年1月に加東市教委に匿名の通報があり、事情を聴くと飲酒運転を認めた。県教委の調査に「大丈夫だと思っていた。考えが甘かった」と話している。

 また県教委は24日、酒気帯び運転で現行犯逮捕された県立神戸特別支援学校の教諭(40)を停職3カ月、担任する女子生徒に抱きつくなどした県立高校の40代男性教諭を停職3カ月の懲戒処分にした。

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