<熊本・中2女子転落死>「いじめあった可能性」 熊本市教委、臨時部会を設置へ /熊本
毎日新聞2015年3月27日(金)16:37
熊本市中央区のマンションから市立中学2年の女子生徒(14)が転落死した問題で、市教委は26日、市いじめ防止等対策委員会の臨時部会を30日に設置していじめの有無などを調査すると発表した。
市教委によると、女子生徒は1月20日、担任教諭に「数人の生徒から嫌なことを言われた」と相談。担任は生徒らに指導したが、3月11日にも同様の相談があった。翌12日に校長らの立ち会いで、女子生徒とその保護者が複数の生徒と対面したが、指導にならず保護者は不信感を募らせていた。
市教委は「いじめがあった可能性がある」として、いじめ防止対策推進法に基づく市教委の付属機関「市いじめ防止等対策委員会」の臨時部会を設置することを決定。同委員会は別の自殺未遂事案を調査中のため、大学教授や弁護士ら新たなメンバー4人を集めて臨時部会を設置する。
市教委の杉原哲郎総括審議員は「尊い命を守ることができなかったことは、本当に申し訳ない気持ちでいっぱい」などと陳謝した。
県警によると、女子生徒は20日午前7時50分ごろ、熊本市中央区の自宅マンションベランダから転落して死亡。自殺した可能性もあるとみて調べている。【井川加菜美】