横浜市立中学で1〜3年218人分の通知表で記載ミス
産経新聞 2015年4月25日(土)7時55分配信
横浜市教委は24日、市立岡野中学校(西区)で、3月末に配布した1〜3年生計218人の平成26年度の学年末通知表に、評価・評定の記載ミスがあったと発表した。パソコンでデータ入力後に評価項目の設定を変更したのが理由。市教委は、3年生について、高校入試にあたっての内申書や、合否判定には影響がなかったとしている。
市教委によると、前期通知表と表記が違うことに気付いた生徒が学校側に連絡して発覚。全員の通知表を調べたところ、知識や理解などを5段階評価する国語の観点別評価で、評価項目の順番が前期と入れ替わっていた。
パソコン入力の担当教諭が、変更する必要のない評価項目の順番を入れ替えたことが原因という。
また、市教委は、市立軽井沢中学校(西区)で、生徒1人の欠席日数を2日多く通知表に記載するミスがあったと発表した。