「情報管理ずさん」教諭を懲戒処分 京都府教委

「情報管理ずさん」教諭を懲戒処分 京都府教委
京都新聞 2015年5月19日(火)21時57分配信

 京都府京田辺市立桃園小で児童29人分の個人情報を記載した書類「指導要録」が誤って廃棄された問題で、京都府教育委員会は19日、管理がずさんだったとして、同小の男性教諭(39)を戒告の懲戒処分した。
 府教委によると、指導要録は校長室の金庫に保管することになっていたが、男性教諭は昨年4月から今年3月まで自分のロッカーに放置していた。3月下旬の書類整理の際に他の教員の机に置いていたところ、男性講師(57)が捨ててしまったという。指導要録には児童の入学時からの成績や行動の記録、住所などが記載されていた。
 京田辺市教委も、男性講師と校長、教頭を文書訓告にする方針。

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