大阪桐蔭の裏金問題、8900万円着服を告発
読売新聞 2015年5月22日 9時7分配信
大阪桐蔭中学・高校(大阪府大東市)の裏金問題で、運営する学校法人・大阪産業大の教職員組合は21日、総額5億円超とされる裏金のうち計約8900万円を着服したなどとして、前校長(74)ら4人について業務上横領容疑の告発状を大阪地検に郵送した。同組合は4月にも別の1710万円について同容疑の告発状を地検に提出しており、組合が主張する着服総額は1億円超となった。
4月に告発対象とされた前校長と前事務長(50)(現・校長付)に加え、元進路指導部主事と元事務長が新たに告発対象となった。
告発状では、前校長と元主事は2004年4月〜昨年11月、模擬試験の受験料などのうち、1200万円を予備校との懇親会など渉外活動費名目で着服。さらに、前校長と前事務長、元事務長は04年6月〜昨年12月、簿外口座で管理していた教材費などから約7700万円を出金、約100万円のバッグなどを購入し、横領したとしている。