校長らが賭けマージャン? 尾張地方の県立高

校長らが賭けマージャン? 尾張地方の県立高
中日新聞 2016年1月15日 09時16分

 愛知県尾張地方の県立高校の校長らが現金を賭けて繰り返しマージャンをしていた疑いがあり、県教委は調査を始めた。定年退職した元校長を含め5人以上が数年前から仲間内で続けていたとみられる。

 関係者によると、校長らは携帯電話のメールで連絡を取り合い、名鉄国府宮駅(愛知県稲沢市)近くなどのマージャン店で平日夜や休日に賭けマージャンを繰り返していた。今年に入ってからも少なくとも2回開かれた。

 本紙の取材に応じた参加者は「校長に就任後、先輩に誘われて参加するようになった」と説明。賭け金は1回数千円程度といい、「親睦の範囲内として許されると思っていたが、認識が甘かったと認めざるを得ない」と述べた。

 県教委は匿名の情報提供を受け、事実関係を調べている。教職員課の担当者は「当事者から話を聴くなど詳細を確かめた上で厳正に対処する」と話した。

 昨年11月には、岐阜刑務所(岐阜市)の所長や職員が参加費3千円で賭けマージャンをしていたことが発覚し、当時の所長が事実上更迭されている。この問題が発覚後も校長たちは続けていた。

 わいせつ問題を中心に教職員の懲戒処分が相次ぐ中、愛知県教委は有識者らの提言を基に「不祥事根絶」に向けた対策を取りまとめたばかり。綱紀粛正を主導すべき校長らのモラルが問われている。

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