試験問題が流出 教員が漏えい
神戸新聞NEXT 2016年2月18日 20時56分配信
兵庫県は18日、技能検定の「3級電気機器組立て」の実技試験問題が、会場の一つとなる県立飾磨工業高校(姫路市)で、事前に一部生徒に流出していたと発表した。検定委員を務める同校の男性教諭(52)と実習助手の男性(54)が、37人(うち受験予定者18人)にコピーを配っていたという。生徒らへの試験は中止し、今後、問題を差し替えて実施する。
同検定は職業に必要な技能が基準に達しているかどうかを判定する国家検定制度で、県などが実施。県によると、男性教諭は昨年12月に同校の別の検定委員から、2015年度分として問題のコピーを受け取り、今年1月27日、実習助手に渡した。2人は2月5〜7日の試験を前に、担当する1、2年生の授業で模範解答例を付けて配布。1月30日に別の教諭が実習室でコピーを見つけ、発覚した。