(朝鮮日報日本語版) 幼稚園バスを飲酒運転、50歳男性運転手を書類送検
朝鮮日報日本語版 2016年2月19日(金)10時56分配信
ソウル方背警察署は18日、酒に酔った状態で幼稚園の送迎バスを運転したとして、男性運転手(50)を書類送検した。
警察によると、ソウル市銅雀区の幼稚園で送迎バスを運転している男性は今月16日午前10時20分ごろ、幼稚園から地下鉄梨水駅付近まで700メートルの区間を、酒に酔った状態で運転した疑いが持たれている。当時、バスには園児5人と教諭1人が乗っていた。男性はこの日、梨水駅交差点で走行車線から外れ、ジグザグ運転していたところを警察に検挙された。
男性の血中アルコール濃度は免許取り消しの基準(0.1%)を超える0.156%だった。摘発荒れた当時、バスの後方の座席に座っていた幼稚園教諭は、男性が飲酒していたことを知らなかったという。警察の調べに対し男性は「前日夜、焼酎とマッコリを1本ずつ飲み、当日未明にも焼酎1本を飲んだが、酔いが醒めたと思って運転した」と供述した。