常葉学園の補助金過大受給
内部告発准教授の職場復帰を要求 3大学教職員組合 /静岡
毎日新聞2016年2月18日 地方版
学校法人常葉学園(静岡市葵区)が運営する常葉大短期大学部の補助金過大受給を内部告発した男性准教授(42)が懲戒解雇処分を受けた問題で、静岡大、静岡県立大、静岡英和学院大=いずれも同市=の教職員組合が17日、准教授の職場復帰を求める共同声明を出した。
准教授を巡っては、静岡地裁が1月25日に処分無効を求める地位保全の仮処分決定を認可したが、同学園は不服とし東京高裁へ控訴している。
記者会見した静岡大の鳥畑与一教授は「常葉学園は地裁の決定を尊重し、准教授の研究や学会活動への復帰をすみやかに認めるべきだ」。静岡英和学院大短期大学部の児玉和人准教授は「地方私大は教員の職場環境が厳しく、解雇権の乱用は許し難い」と語った。【早川夏穂】