飲酒運転や体罰で教諭5人を懲戒処分
(鹿児島県)
[ 2016/5/17 19:24 KYT鹿児島読売テレビ]
県教育委員会は17日、酒気帯び運転や体罰を行ったとして5人の教諭を懲戒処分としたと発表した。酒気帯び運転等による停職6か月の懲戒処分を受けたのは、県内の中学校や県立学校に勤務する46歳と47歳の教諭の計3人。このうち鹿児島地区の中学校に勤務する47歳の男性教諭は、今年4月8日、鹿児島市内の飲食店で開かれた学校の歓迎会に参加して飲酒。そのまま車を運転して自宅へ帰る途中、信号待ちをしていた車に追突する事故を起こし逮捕され た。残る2人も、学校の歓迎会やプライベートで飲み会に参加し車を運転。警察官から職務質問を受け酒気帯び運転が発覚した。3人は、17日付けで依願退職している。教諭による酒気帯び運転での懲戒処分は、昨年11月からの5か月間で5人に上っていて、県教委は、19日に緊急の不祥事根絶委員会を開くことを決めた。また、鹿児島地区の県立学校と大隅地区の中学校に勤務する2人の男性教諭も生徒に体罰を行ったとして減給1か月の処分を受けている。