ネット画像で教員免許偽造 秋田の市立中講師を任用無効に
産経新聞 2016年6月16日 19時20分配信
秋田県男鹿市立男鹿東中の仙北屋英幸講師(27)が、教員免許がなく、偽造した免許状のコピーを提出していたとして、県教委は16日、4月1日にさかのぼって任用を無効にしたと明らかにした。県警は有印公文書偽造・同行使の疑いで捜査する。
県教委がこの日の県議会教育公安委員会で報告した。県教委義務教育課によると、仙北屋元講師は4月に英語の講師として採用された後、教員免許状のコピーの提出期限を守らず、5月11日になって提出。免許管理システムで調べたところ無免許が発覚した。提出された免許状のコピーは、インターネットにアップされている免許状の画像を加工して偽造していた。
教員免許に必要な大学の単位は取得していたが、「手続きが面倒だった」という趣旨の話をしているという。県教委は県警に連絡。再発防止策を講じるとしている。
仙北屋元講師は県内出身で、3月まで横浜市内の学習塾の責任者を務めていた。ホームページで「生徒の笑顔を一番に考え、指導に当たっています」と自己紹介していた。塾の関係者は「秋田に帰ったと聞いているが、詳しいことは分からない」と話した。