渡島の中学校教諭 懲戒免職
2016年06月23日 19時03分
道教育委員会は、教え子の女子生徒と性的な関係を持ったとして、中学校の男性教諭を23日付けで懲戒免職処分にしました。
懲戒免職処分を受けたのは渡島管内の中学校に勤務する40歳の男性教諭です。
道教育委員会によりますと、男性教諭は去年12月下旬からことし2月末ごろにかけて、教え子の女子生徒と複数回に渡って性的な関係を持ったということです。
男性教諭が自分の車の中で女子生徒と一緒にいるところを警官に声をかけられて発覚したということで、男性教諭は道の青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕され、その後、罰金50万円の略式命令を受けたということです。
道教育委員会の聞き取り調査に対して男性教諭は、「生徒に恋愛感情を持ってしまった。浅はかな行為で反省している」と話しているということです。
道教育委員会は23日付けでこの男性教諭を懲戒免職の処分にするとともに、「指導を徹底して、再発防止に努めたい」とコメントしています。