学校プール、飛び込みで事故多発…浅い水深多く

学校プール、飛び込みで事故多発…浅い水深多く
読売新聞 2016年7月22日(金)7時9分配信

 学校のプールに飛び込み、重い後遺症の残る重大事故が最近18年間で31件発生したことが、日本スポーツ振興センター(JSC)の統計で分かった。

 プールの底に頭をぶつけ、頸椎(けいつい)を損傷するケースがほとんどで、スポーツ庁などが注意を呼びかけている。

 JSCは1998〜2015年度、学校管理下で発生した災害共済給付事例を調査。脊髄損傷109件のうち、プールへの飛び込みが原因とされる事故が最多の30件に上った。

 学校のプールは文部科学省の水深基準がなく、溺れることを防ぐために約1メートルと浅いものが多い。名古屋大の内田良准教授(教育社会学)は「水深1メートルでは上級者も頭を打つ恐れがある」と指摘する。内田准教授によると、飛び込みによる重大事故は83〜13年度の31年間で169件あった。

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