女子大学院生にセクハラ 兵教大の教授ら停職処分
2016/7/19 21:15神戸新聞NEXT
兵庫教育大学(兵庫県加東市)は19日、指導する同大の女子大学院生に対し不適切な言動があったとして、大学院学校教育研究科の60代男性教授と、40代男性准教授を停職2カ月の懲戒処分とした。
同大によると、教授は昨年7〜8月、指導する女子学生の肩を数回たたいたり、泊まりがけのゼミ合宿を提案する内容と読み取れるメールを送ったりした。学生が自習しているゼミ室で後ろに座り続けたこともあった。また、この学生に好意を持っていることへの相談などを、別の学生に無料通信アプリ「LINE(ライン)」や電話で30回以上行ったという。
准教授は昨年4〜10月に計3回、指導する女子学生にラインで好意を伝達。他の学生には週1回程度の研究指導をほぼ毎日行った上、この女子学生の車で付属中学校などへ送らせたという。
両方とも大学側に女子学生から報告があり発覚。調査に対し、教授は「泊まりがけとはメールに書いていない」とし、准教授は「申し訳ない」と話したという。福田光完学長は「教員としてあるまじき行為。再発防止に向けたさらなる啓発活動を行う」とコメントを出した。
(上田勇紀)