<懲戒免職>中学教諭、女子バレー部生徒に体罰や暴言 横浜(追加あり)

<懲戒免職>中学教諭、女子バレー部生徒に体罰や暴言 横浜
毎日新聞 2016年10月20日(木)13時26分配信

 横浜市教育委員会は20日、顧問を務める女子バレーボール部の延べ26人の生徒に体罰や暴言、セクハラを行ったとして市立中学の田井哲彦教諭(49)を懲戒免職処分とした。田井教諭は2012年度にも別の中学で同様の行為により口頭注意を受けていた。

 市教委によると、田井教諭は14年8月〜16年2月、生徒11人に後頭部をつかんで引き倒したり、ボールを顔にぶつけたりする体罰を行った。また6人に胸を触るなどのセクハラ行為をしたほか、9人に対して「部活をやめろ」などの暴言があったとしている。

 昨年11月に保護者から匿名の相談メールがあり、発覚した。市教委の調査にも生徒への謝罪はなかったという。【水戸健一】

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女子部員に体罰やセクハラ 中学バレー部顧問を免職
カナロコ by 神奈川新聞 2016年10月20日(木)12時43分配信

 横浜市教育委員会は20日、女子バレーボール部員の生徒に体罰やセクハラ行為、暴言を繰り返したとして市立中学校の同部顧問の男性教諭(49)を懲戒免職とした。

 市教委東部学校教育事務所によると、教諭は2014年8月から今年2月ごろまでの間、部員計14人に対し、後頭部をつかんで引き倒す、拳で殴る、ボールをぶつけて目にけがを負わせるなどの体罰を加えた。また尻や胸を触るなどした。

 昨年11月以降、保護者から市教委に情報提供があり発覚した。教諭は前任校でも体罰行為があったとして校長から口頭注意を受けていた。教諭は「チームを強くしたかった。指導の一環だった」と話しており、生徒への謝罪はないという。

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中学教諭が体罰、セクハラ=前任校でも、懲戒免職―横浜
時事通信 2016年10月20日(木)15時44分配信

 横浜市教育委員会は20日、鶴見区の市立上の宮中学校の男性教諭(49)が顧問を務めるバレーボール部の生徒に体罰やセクハラをしたとして、同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。

 市教委によると、教諭は2014年8月ごろから今年2月ごろまで、女子部員にボールをぶつけ目にけがをさせたり、尻や太ももを蹴ったりしたほか、「負けたのはお前のせいだ」「次やったらぶっ飛ばす」などの暴言を吐いた。また、手のひらで胸を触ったという。

 前任の中学でも同様の行為をしたとして口頭で注意されており、市教委は常習的だと判断した。市教委は「児童、生徒や市民の信頼を取り戻すべく、不祥事防止に全力で取り組むよう指導する」としている。

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体罰・暴言 中学のバレー部顧問を懲戒免職
日本テレビ系(NNN) 2016年10月20日(木)16時35分配信

 横浜市の中学校の男性教諭が、部活動の指導中に女子生徒14人に体罰やセクハラを繰り返したとして懲戒免職になった。

 20日付で懲戒免職になったのは横浜市内の中学校の田井哲彦教諭(49)。横浜市によると、田井教諭は2014年8月頃から今年2月頃にかけて、顧問をしていた女子バレーボール部の生徒14人に対し、体罰やセクハラ、暴言を繰り返したという。

 具体的には、「おざなりな練習をしている」などと言って頭をつかんで引き倒したり、レシーブの練習でボールを目にぶつけてケガをさせるなどの体罰を加えたほか、手で尻を触ったり、容姿に関する暴言を吐いたという。

 田井教諭は市に「チームを強くしたかった」などと話し、生徒への謝罪はないという。横浜市は「生徒は精神的に傷ついている。不祥事防止に全力で取り組むよう指導していきたい」としている。

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