わいせつで処分224人=教職員、過去最多―15年度

わいせつで処分224人=教職員、過去最多―15年度
時事通信 2016/12/23(金) 12:42配信

 2015年度に児童生徒らへのわいせつ行為やセクハラで懲戒処分や訓告などを受けた公立学校の教職員は前年度比19人増の224人で、過去最多になったことが23日までに、文部科学省の調査で分かった。

 メールやインターネット交流サイト(SNS)でのやりとりなどがきっかけになっているという。

 都道府県と政令指定市の教育委員会を通じ、公立の小中高校、特別支援学校などの校長や副校長、教諭ら計約92万人を対象に調べた。

 懲戒処分などを受けた教職員は6320人で、前年度から3357人減少した。このうち、体罰が理由だったのは231人減の721人。初めて公表された、いじめへの対処が不適切だったとして処分された人は8人だった。 

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